MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 文化 皇室学術アートブックス囲碁将棋写真RSS feed

【週末読む、観る】◇出版社のオススメ◇『いのち』相田みつを著(文化出版局・1365円)

2008.3.23 10:02
このニュースのトピックス週末読む・観る

 いちばん大切なもの、それは「いのち」。何かあるたびに言われ、わかっているはずなのに、わかっていないのではないかと思われるできごとが多いのが、いまの世の中です。

 『にんげんだもの』から24年、没後16年を経て、なお、多くの人の心をとらえて離さない相田みつをの数々の言葉は、出会い、感動、人間がキーワードになっていますが、その奥にあるのは、いのちに対する深い思いです。

 相田みつを自身、仲のよかった2人の兄を戦争でなくしたことが原点となって、そこからいのちをテーマに作品を書きはじめています。本書は、いのちの大切さをあらためて伝えたい、特に若い世代にわかりやすく伝えたいという、相田みつを美術館館長の相田一人氏の強い思いから生まれました。若い世代に親しみやすくするには、ビジュアルも重要です。

 前作『本気』と同様、「言葉の絵本」をコンセプトに、今回も相田作品のファンで、よき理解者であるデザイナーの甲谷一さんと秦泉寺真姫さんにデザインとイラストをお願いしました。墨の世界に、大胆に色を使い、作品に新しい魅力が加わりました。さらに動植物をモチーフにした素朴であたたかみのあるイラストのタッチが、書の作品によく合って、まさに「言葉の絵本」にふさわしいものになりました。

 うれしいとき、悲しいとき、そのときどきのどんな心模様にも、やさしくしみわたる言葉から、いのちの大切さを感じ取ることのできる一冊です。

(文化出版局書籍編集部 西森知子)

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。