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【TOKYOの時代】(5)林立するメガ書店 (1/4ページ)
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売り場面積1000坪(1坪=3.3平方メートル)前後の大規模書店チェーンの出店が活発化している。来年11月には「ブックファースト」を展開する阪急電鉄グループの阪急リテールズ(大阪市)が東京・新宿西口に1090坪の店舗をオープンする予定で、既存チェーンとの競争はさらに激しさを増す。出版不況のなか、止まらない「メガ書店」ラッシュは街の表情を刻々と塗り替える。
チェーン激戦区
新宿駅周辺は、来年の「ブックファースト新宿店(仮称)」の進出で都心部でも有数の書店チェーンの激戦区となる。新宿はもともと、紀伊国屋書店のホームグラウンド。1480坪の「新宿本店」に加えて、1996年には渋谷区の「タカシマヤタイムズスクエア」内に1250坪の「新宿南店」を開店した。
しかし、2000年代に入ると他チェーンの攻勢が強まる。04年に専門書大手のジュンク堂書店(神戸市)が「新宿三越アルコット」内に1100坪の「新宿店」を出店、07年3月には1650坪まで増床した。
阪急リテールズは98年に渋谷区周辺で最大規模の920坪の「ブックファースト渋谷店」を出店、首都圏進出を果たした。新宿では04年から駅ビル内で210坪の「ルミネ新宿1店」、185坪の「ルミネ新宿2店」を矢継ぎ早に出店。さらに来年11月にオープンする1090坪の「新宿店」は、都内での競争を優位に進めるための足場固めといえる。
出店について生井昌樹常務は「新宿駅周辺の東口は紀伊国屋書店はじめ書店も多いが、西口には大規模店舗がないため勝機はある」と自信を見せる。

