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【TOKYOの時代】(5)林立するメガ書店 (1/4ページ)

2007.12.30 09:42
このニュースのトピックスTOKYOの時代
利用者の声から導入したベンチなどもジュンク同書店の代名詞として好評=東京都新宿区の新宿店利用者の声から導入したベンチなどもジュンク同書店の代名詞として好評=東京都新宿区の新宿店

 売り場面積1000坪(1坪=3.3平方メートル)前後の大規模書店チェーンの出店が活発化している。来年11月には「ブックファースト」を展開する阪急電鉄グループの阪急リテールズ(大阪市)が東京・新宿西口に1090坪の店舗をオープンする予定で、既存チェーンとの競争はさらに激しさを増す。出版不況のなか、止まらない「メガ書店」ラッシュは街の表情を刻々と塗り替える。

チェーン激戦区

 新宿駅周辺は、来年の「ブックファースト新宿店(仮称)」の進出で都心部でも有数の書店チェーンの激戦区となる。新宿はもともと、紀伊国屋書店のホームグラウンド。1480坪の「新宿本店」に加えて、1996年には渋谷区の「タカシマヤタイムズスクエア」内に1250坪の「新宿南店」を開店した。

 しかし、2000年代に入ると他チェーンの攻勢が強まる。04年に専門書大手のジュンク堂書店(神戸市)が「新宿三越アルコット」内に1100坪の「新宿店」を出店、07年3月には1650坪まで増床した。

 阪急リテールズは98年に渋谷区周辺で最大規模の920坪の「ブックファースト渋谷店」を出店、首都圏進出を果たした。新宿では04年から駅ビル内で210坪の「ルミネ新宿1店」、185坪の「ルミネ新宿2店」を矢継ぎ早に出店。さらに来年11月にオープンする1090坪の「新宿店」は、都内での競争を優位に進めるための足場固めといえる。

 出店について生井昌樹常務は「新宿駅周辺の東口は紀伊国屋書店はじめ書店も多いが、西口には大規模店舗がないため勝機はある」と自信を見せる。

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利用者の声から導入したベンチなどもジュンク同書店の代名詞として好評=東京都新宿区の新宿店
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