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【論壇時評】荒れる日本 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:週刊誌・月刊誌
党首会談・小沢の辞意表明・辞意撤回表明をめぐる新聞、テレビ、ネットでの喧噪(けんそう)が、まるで見られないのが月刊誌だ。安倍辞意表明のときと同様、この静けさは物足りなさを感じさせもするが、時間的制約(締め切り)に由来する弱点というよりは、物事をより深く見るために月刊誌に与えられた恩恵と解すべきだろう。
その代わり、時代のさざ波ではなく、大きなうねりを捉(とら)える。月刊誌の役割分担はそれしかないように思われる。
「中央公論」は特集「一億総クレーマー社会」を組む。いわゆる内部告発によって食品不祥事が次々明るみに出る一方、度を超したクレーマーは学校や病院などの社会システムを機能不全に陥れるまでの危険レベルに達している。内部告発もクレーマーも“法令遵守(じゅんしゅ)”に促されたものか。
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