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【私のおしゃれ学】落語家 柳家三三さん より高みへ…全身全霊で挑む (1/5ページ)
【私のおしゃれ学】落語家、柳家三三さん(大石一男さん提供) 【衣裳協力】ジャケット8万2950円、ベスト3万450円、シャツ1万395円、パンツ1万9950円、チーフ2940円(以上、gotairiku)わざとおどけた格好で登場し、座布団に座る。そこからは全身全霊の落語家。そのポリシーはファンにおなじみらしく、会場はリラックスと期待感のまじった雰囲気に包まれる。
2月3日、東京・隼町(はやぶさちょう)の国立演芸場。若手実力派の落語家、柳家三三(やなぎやさんざ)さん(34)が「月例 三三独演」と銘打つ一人舞台の高座だ。自らのブログで「我ながら楽しみ」と公言していた「国定忠治(くにさだちゅうじ)・山形屋(やまがたや)」が佳境にはいるや、会場を埋め尽くした若い女性ファンや熟年カップル、男性の一人客がいっしょになって盛り上がる。話しっぷりは、ほれぼれするほどうまい。同じ会場で行われる3月9日の月例独演はすでに完売だ。
■原体験は
「古典落語の本格派みたいな言われ方をよくしていただくのですが、僕の中でその意識はないんですよ。『得意ネタは?』と聞かれても、よくわからない。以前は興味なかったストーリーでも、一度自分で経験して興奮してくると、そのときが一番楽しい落語になったりするんです」


