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【奥多摩だより】どんど焼き(東京都羽村市) (1/2ページ)
年が明けた。正月の伝統行事が続き以前は15日が小正月、成人の日で、この日の朝に「どんど焼き」がおこなわれていた。
いつのころからか、成人の日は1月の第2月曜となり、この日の行事はすべてその日に移った。15日は普通の日になったのだ。
オレに相談もなく、などと言っても今更始まらない。成人の日に生まれて、成次(せいじ)という名前が付いた身としては寂しくもあるが、57歳の今となっては誕生日といっても何の感慨もわかない…。
子供のころ、育った所でも「どんど焼き」がおこなわれ、豪快に燃え上がるのを見たことを覚えている。
最近では都心でも郊外でも、どんど焼きをおこなう場所がない。学校の校庭や川の近くでの開催はあるが、難しくなっているのが現状だ。
多摩地区では、比較的この伝統行事が残っている。東京都羽村(はむら)市の多摩川の河川敷では、4基のどんどが作られ一斉に火がつけられる。
中州で燃え上がる炎は多摩川の水面に映えて、美しくもあり無常観の漂うものでもある。今年は1月12日の午前8時30分に点火される予定だ。(EX担当写真部長 野村成次/SANKEI EXPRESS)
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