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【奥多摩だより】円弧を描く星(山梨県丹波山村) (1/2ページ)
奥多摩で星を見たくなった。
「星空は、都心から最低100キロ離れなくては」と知り合いの天文写真家。ならば80キロ程度離れた場所は失格だ。
一応、東京都の外に出てみた。奥多摩湖の先の山梨県丹波山(たばやま)村。この日は快晴、月はもう西に沈んだ。星はきれいに輝いている。しかし東の空、つまり都心の方角はかなり明るい。北極星に向けて長時間シャターを開けば、理科の授業で習ったように、きれいな円弧を描くが、この明るさがどう影響するか不安になる。北極星の周りの明るい星は北斗七星。深夜、山の稜線(りょうせん)に姿を現してから1時間半シャターを開いた。
やはり影響は大きかった。写真の右上の線が北斗七星、その下の明るくなっているのが都心の光だ。
奥多摩の、お化けが出ても不思議ではない山中でも、かなりの光害だ。
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