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狩野探幽模写、ギリシャに 江戸城飾った「野馬図」
このニュースのトピックス:美術・芸術
江戸時代の狩野派を代表する絵師、狩野探幽(1602〜74年)が描き、同時代初期に江戸城本丸を飾ったびょうぶ絵「野馬図」を後世の狩野派の絵師が書き写した絵が、ギリシャ北西部コルフ島のアジア美術館に保管されていることが22日までに明らかになった。今年7月、同美術館を訪れた河合正朝慶応大名誉教授ら国際学術調査団が発見した。
探幽の絵については、江戸城にあったことは知られていたが、後に焼失したとみられ、どのような図柄であるかなどは分かっていなかった。研究者らは江戸時代の狩野派の活動を知る上で一級の資料と評価している。
実在した2枚のびょうぶ絵(それぞれ縦176センチ、横360センチ)を模写したもので、樹木が生い茂った野原に群れる多数の野馬が躍動する様子が大きな和紙いっぱいに描かれている。(共同)
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