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【田川啓二 美・ワールド】風に舞う純白の「書のドレス」 (1/3ページ)
10月29日、米国ヒューストンでチャリティーファッションショーが開催されました。ヒューストン日米協会の設立40周年記念イベントの一環として招かれたものです。今回のショーはリハーサルなしで、しかも1回のみだっただけに、これまでに経験したことのない緊張感をもって会場に入りました。
■なりやまぬ拍手
ショー会場であるウエスティン・オークスホテルのボールルームには、イブニングドレスやタキシードで正装したお客様が約400人お集まりくださり、フルコースディナーの後、ショーが始まりました。
日本でのファッションショーは静かに始まり、フィナーレにかけて盛り上がっていきますが、海外のファッションショーは、見ている方が気に入ったものだけに拍手をしてくれます。私の作品であるドレスが米国の人々にどう受け止められるのか、少しドキドキしているなか、ショーが始まりました。1体目のドレスが登場するや否や、会場から大きな拍手が湧(わ)き起こりました。驚きとうれしさが同時に訪れ、でも、このまま最後まで盛り上がりを持続できるのだろうかと、ちょっと不安が頭をよぎりましたが、50体の最後のドレスまで拍手は止まず、スタンディングオベーションの中で幕を下ろすことができました。
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