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【カトルセゾン 劇団四季】「ブラックコメディ」 荒川務さんインタビュー (1/4ページ)
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《明るい暗闇で浮かぶ「不幸の」面白味》
明暗逆転させた“暗闇”の中で起こる行き違いを、絶妙の間で見せる喜劇「ブラックコメディ」に、荒川務が主演する。停電トラブル中の自宅で、婚約者と元恋人が鉢合わせするなど、世の中の不幸が一極集中したような主人公の状況と狼狽ぶりに、客席の笑いが絶えない作品だ。荒川は「“暗闇”を自然にリアルに演じて、楽しい作品にしたい」と話す。
■稽古の「秘密兵器」
取材時、読み込んでヨレヨレになった荒川の台本に挟まっていたのはアイマスク。「生活の中で、真っ暗闇ってなかなかないでしょう。これをはめると暗闇の中の心理や、どんな物の探し方をするのか発見があるんですよ」
こんな小道具が稽古で使われるのも、「アマデウス」「エクウス」で知られる英劇作家、ピーター・シェーファーによるこの笑劇が、歌舞伎の「だんまり」の手法を取り入れ、暗闇の演技が求められるからだ。開幕しても舞台は真っ暗の“明るい”設定、逆に“暗闇”は舞台が明るくなり、出演者の手探りの演技が始まる。
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