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【写真劇場】岩手県葛巻町 年4000人が見学 新エネルギー生む力 (1/5ページ)
人口8000人弱、町全体の86%を森林が占め、主に酪農と林業で成り立つ岩手県葛巻町(くずまきまち)は、最先端の「クリーンエネルギーの町」として知られている。
15基の風力発電、大小さまざまなソーラーパネル、牛の排泄(はいせつ)物から発生するメタンガスを利用して発電するバイオマス(生物資源)システム…。
天と地の恵みを有効活用した新エネルギーは町内消費電力の1.6倍を供給しており、年間約4000人が町の取り組みを見学に訪れている。
■自然を大切にする心育む
葛巻町が「新エネルギービジョン」を策定し、地球温暖化を防ぐクリーンエネルギーの導入に本格的に動き始めたのは、1999年のことだった。
2003年からは、太陽光発電や薪(まき)ストーブなどを取り入れた家庭に補助金を交付。小中学校には、校内の消費電力などをモニター表示する「省エネナビ」を設置した。ナビをみれば、電気のスイッチをこまめに消すといった省エネ努力の成果が、子供たちにもひと目でわかる。
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