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【ようこそ!花緑の落語入門】(10) 落語と演劇は全く違う (1/3ページ)

2008.9.11 17:30
このニュースのトピックス伝統芸能
【ようこそ!花緑の落語入門】落語家の柳家花緑さん。東京都出身。祖父・五代目柳家小さんに入門。1994年、戦後最年少の22歳で真打に昇進。子供向け落語や、「六人の会」の活動で落語の普及にも力をいれている(栗橋悦隆撮影)【ようこそ!花緑の落語入門】落語家の柳家花緑さん。東京都出身。祖父・五代目柳家小さんに入門。1994年、戦後最年少の22歳で真打に昇進。子供向け落語や、「六人の会」の活動で落語の普及にも力をいれている(栗橋悦隆撮影)

 今回は、落語を外から眺め、比較することによって落語という芸を考えてみたいと思います。

 私は実は演劇好きで、以前はよく演劇ファンとして小劇場の芝居を観に行っていました。それがいつしか、自分も役者のまね事をさせて頂き、落語家ではなく、俳優として舞台に出させてもらって、もう何年たったでしょう。10本以上の作品に出演してきました。

 そして、その体験によってわかったことがあります。「落語」と「演劇」は全く違うものだということです。落語家は喋(しゃべ)りが上手(うま)いから、演劇も上手にこなせると、お客さんやどうかすると演劇関係者も錯覚をしているんですが、それは違います。何が違うって、ルールが違う。オリンピックで100メートル競走の選手がマラソンは走らないのと同じです。走るという共通点があっても、中身は全く違うのです。

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【ようこそ!花緑の落語入門】落語家の柳家花緑さん。東京都出身。祖父・五代目柳家小さんに入門。1994年、戦後最年少の22歳で真打に昇進。子供向け落語や、「六人の会」の活動で落語の普及にも力をいれている(栗橋悦隆撮影)

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