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【京都MONO語り】京都御苑 公家町の栄華が見えてくる (1/4ページ)
このニュースのトピックス:旅
大学卒業から20年ぶりに京都御苑(ぎょえん)を歩いて、思いだした。どこまでも続く砂利道、気持ちのいい芝生、立派な蛤御門(はまぐりごもん)や今出川御門、そして宗像(むなかた)神社近くのネコや苑内をねぐらとするカラス。光厳(こうごん)天皇が1331(元弘元)年に東洞院土御門殿(ひがしのとういんつちみかどどの)を里内裏(さとだいり)としたことに始まる京都御苑は、歴史はもちろんのこと、自然もあふれている。
「あります、あります。ぴったりなのがありますよ」
京都御苑に関して最近のトピックを尋ねた際、管理する環境省自然環境局京都御苑管理事務所の清水昭史(しみず・あきふみ)庶務科長(34)はこう即答した。自信満々で清水さんが説明したのは今年4月に始めた「京都御苑歴史ふれあいの道」という苑内の歴史跡を訪ねるモデルコースだった。
1869(明治2)年の東京遷都まで、京都御苑は約200軒の公家屋敷が建ち並ぶ公家町だった。それが、東京遷都に伴って多くの公家たちも東京に移住。しかし、今も当時の面影を残している。
モデルコースはそんな歴史跡を巡るもので、「京都御苑の歴史解説をきちんとしたい」という目的で清水さんらが企画したという。
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