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【写真劇場】ミュージカル「ミス・サイゴン」 総制作費40億円 ヘリの轟音が舞台に響く (3/6ページ)
このニュースのトピックス:美術・芸術
「今回の出演にあたりCDを聴きなおしたら鳥肌がたった。音楽が素晴らしい」とエレン役の鈴木ほのか。
キム役の新妻聖子は「豪華なセットだけではなく、キムならクリスへの愛や息子への愛と、いろんな愛の表現も見どころ」と話す。
また、製作の東宝が生み出した、複数キャストによるロングランシステムもファン心理をくすぐるのだろう。今回は、エンジニア(市村正親、筧利夫、橋本さとし、別所哲也)、キム(笹本玲奈、ソニン、知念里奈、新妻聖子)、クリス(井上芳雄、照井裕隆、原田優一、藤岡正明)、ジョン(岡幸二郎、岸祐二、坂元健児)と数人ずつキャスティングされ、さまざまな組み合わせで観(み)たくなる。
クリス役の井上芳雄は「例えばサイゴン陥落とその3年後を瞬時に行き来するシーンなど、舞台ならではのマジックがちりばめられている。重い内容だけど、エンターテインメント性もあるのが魅力」と話す。
題材は“戦争の悲劇”だが、社会派文芸作品でもなく芸術的なオペラでもない。音楽と物語がまっすぐと胸に届く、ミュージカルならではの醍醐味(だいごみ)が盛り込まれた作品なのだ。
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