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優雅でおちゃめな昆虫ワールド (1/3ページ)

2008.7.22 20:04
【アートクルーズ】栗林慧「花に向かって飛んできたミツバチ」  (C)Satoshi Kuribayashi【アートクルーズ】栗林慧「花に向かって飛んできたミツバチ」  (C)Satoshi Kuribayashi

 夏は昆虫展がいい。いま、東京・恵比寿の東京都写真美術館で昆虫を題材にした写真展が開かれている。昆虫というとグロテスクなイメージがあるが、どれも背景の自然とマッチして神秘的な世界をつくり出している。8月には昆虫写真家の大規模な写真展が開催される予定。“昆虫詣で”でアートな時間を過ごすのもいいだろう。

 ■一瞬をとらえる

 まずは東京都写真美術館で開催中の自然写真家、今森光彦さん(53)の写真展「昆虫4億年の旅」。

 花の蜜(みつ)を求め宙を舞う一瞬をとらえた「アシナガバチとハチドリ」(コスタリカ)、宝石を思わせるカラフルな「ルリマダラのサナギ」(マレーシア)、ユーモラスで愛嬌(あいきょう)がある「キイロツノギスの顔」(コスタリカ)…。

 今森の手にかかると、昆虫のグロテスクなイメージは消え、神秘的かつ優雅にさえ見えてくる。「昆虫のフォルムがきれいなのであって、それを引き出しているだけ」と本人は謙虚に答えるが…。

このニュースの写真

【アートクルーズ】栗林慧「花に向かって飛んできたミツバチ」  (C)Satoshi Kuribayashi
【アートクルーズ】今森光彦「キイロツノギスの顔」=コスタリカ、1993年  (C)今森光彦
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