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「雪舟大賞」に長原さん 墨彩画全国公募展
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画聖・雪舟生誕地の岡山県総社市が創設し、2年に1度全国公募している「第7回雪舟の里総社 墨彩画公募展2008」(同市文化振興財団主催)の入賞者が8日、発表された。全国から342点(298人)の応募があり、最優秀の「雪舟大賞」(買い上げ賞金300万円)に、岡山県玉野市在住で倉敷芸術科学大大学院生、長原勲さん(23)の「site・N(さいと・えぬ)」が選ばれた。
日本絵画史上に輝かしい足跡を残した雪舟の偉業を顕彰。併せて墨だけでなく着色も可能な比較的新ジャンルの「墨彩画」の創造・発展を目的に、平成8年に創設された。日本美術院理事長の平山郁夫氏を審査委員長に入賞作品55点を選んだ。
「site・N」は100号の大作。香川・直島の乾いた大地をモチーフに「枯れた枝でありながらもしっかりと地をはい、枝を伸ばす姿に感動して描いた」(長原さん)という。墨による濃淡を含め「若い作家ながら自然を見つめる確かな目がある」と7人の審査員が高く評価した。
長原さんは、倉敷芸科大大学院芸術研究科で日本画を勉強中。同公募展は初出品での大賞で、最年少での受賞。長原さんは「大きな賞をいただき、今後も描くことを続けたいという、創作活動への大きな励みになります」と喜びを語った。
入選作品展は9月6日〜15日、同市三須の国民宿舎「サンロード吉備路」で開催(会期中無休、入場無料)するほか、倉敷市と岡山市でも巡回展覧する。