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アートな空間が元気を与える 老人ホームの「色彩計画」 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:美術・芸術
アートやデザインが心身に与える力を、客観的に測ることは難しい。けれども、刺激されたり安らいだり、私たちは何らかの影響を受けている。アーティストのアイデアを建築の内装などに採り入れた特別養護老人ホームがあると聞き、訪ねてみた。
横浜市旭区の小高い丘に建つ、特別養護老人ホーム「グリーンライフ」。外観はごく普通の2階建ての施設だが、中に入ると、色の違う床材がグラフィカルに張り合わされていたり、壁に木や花のパターン模様を見つけることができる。
ひと口に「老人ホームにアートを」といっても、助成金を受けている社会福祉法人の施設に、絵画や彫刻など贅沢(ぜいたく)品とみなされる美術品の導入は難しい。空間の中にアートの要素を加えることで、入居者同士や外部との交流を促せないか…。
構想から4年を経て昨春オープンしたホームは、画家の津上みゆきが色彩計画を手掛け、館内のサイン類はデザイナーの芦野紀子が担当。建築家の中原英隆は人々の交流を促す屋台を作った。



