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アートか否か 現代美術を疑え!? 「英国美術の現代史 ターナー賞の歩み展」 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:美術・芸術
例えば1995年の受賞者、デミアン・ハースト。「母と子、分断されて」は代表作にして問題作。真っ二つに切断された本当の親牛と子牛が、ホルマリン液に浸(つ)かっている。生と死のありようを直接的に表現したものだが、当然賛否も真っ二つに割れた。
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また、2001年のマーティン・クリードの作品も「アートといえるか否か」で議論になった。空っぽの展示室の照明が5秒ごとに点滅を繰り返す、それだけなのだ。
しかし、論議はむしろ国際的評価を高める結果に。何より受賞者の活躍がそれを裏付ける。現代を代表する彫刻家で世界文化賞受賞者のトニー・クラッグをはじめ、ギルバート&ジョージ、リチャード・ロング、グレイソン・ペリー…と日本でもおなじみの顔ぶれが並ぶ。
「権威ある芸術家に賞を出すのではなく、将来力をつけるだろう人に先に賞を与えてきた。だからこそ、賞の価値も高まった」とセロータ館長。

