ニュース: 文化 RSS feed
勘三郎、欧州で演劇・歌舞伎の真価問う コクーン歌舞伎「夏祭浪花鑑」 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:伝統芸能
「(客席を含めた舞台の)空間がそれぞれ違うので、4つの劇場ごとに違う演出が必要になる。役者も街の空気を吸い、日々変わっていく。作品は常に進化している」と串田。海外公演での制約条件を逆手にとって、工夫していくのが演出家の役目だという。今回はシビウ公演が夜10時開演で上演時間が2時間以内に制限されたため、演出の都合でこれまで勘三郎が演じた2役のうち、お辰を息子の中村勘太郎、中村七之助が交代で演じることが決まった。
「『夏祭』は(市川)海老蔵に稽古(けいこ)をつけたばかり。他人に教えると自分のアラが見えてくる。それを生かして、違う自分のものが作れる」。勘三郎は今回、団七九郎兵衛(だんしちくろべえ)に専念して、中村橋之助が一寸徳兵衛(いっすんとくべえ)、笹野高史が三河屋義平次(みかわやぎへいじ)を務める。(生田誠/SANKEI EXPRESS)
◇
【ガイド】
6月10〜29日、東京・渋谷のシアターコクーン。(電)03・5565・6000

