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【劇場へようこそ】帝国劇場(東京・日比谷) (1/2ページ)
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1911(明治44)年、日本初の西洋式劇場として開場以来、日本を代表する大劇場として、オペラやミュージカル、和洋さまざまな芝居など幅広い演目を上演してきた。現在は東宝が運営している。東宝演劇部宣伝室長の飯田眞一さんは「帝劇は、いろんなものを観(み)たいお客さまのニーズにこたえる百貨店」と説明する。
品ぞろえは時代とともに変化している。20年ほど前までは、1年のうち10カ月が芝居、2カ月がミュージカルだったが、87年の「レ・ミゼラブル」成功からミュージカル中心へ。現在は割合が逆転した。また、2、3カ月間の公演を年を置いて上演し続ける日本型ロングランシステムを生み出すなど、常に新方式に挑んできた。5月は若い井上芳雄と笹本玲奈で新作ミュージカル「ルドルフ」を上演し新たな観客層をねらう。また、ファン感謝デーなど観客との交流にも力を入れる。
飯田さんは「帝劇の公演は税金やスポンサーの援助ではなく、お客さまのチケット代金で作品を支えています。歌や踊りがいいのは当たり前。人の心を揺さぶる感動と哲学がある作品を選んでいます。質の高い作品を親しみをもって観ていただける劇場です」と胸を張る。(SANKEI EXPRESS)



