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舞台「オットーと呼ばれる日本人」主演・吉田栄作さんインタビュー (2/4ページ)
このニュースのトピックス:言語・語学
「ゾルゲにはナチスの侵略を許せない気持ちがあり、尾崎さんは帝国主義の中に入って日本という国家を変えたかったのだと思う。ともに世界がどうなっていくかを考え、個人がどこにベクトルを向けたかの違いがある」と語る俳優の吉田栄作さん吉田は、新聞記者で国際感覚にも優れた知識人・尾崎という男の生き方にひかれたという。「世の中の流れがどうであれ、自分の生き方を貫く、信念を持った人。自分のような薄っぺらい人間がいうのも何だが、尾崎像を見ていると共通する部分があると思う」。信念の人であるばかりでなく、妻(紺野美沙子)や友人夫妻らとくつろぐシーンもあり、「(尾崎の)弱い面、お茶目なところも描かれた、人間としてのバランスも重視された作品」の中、懐の深い人間を演じることになる。
尾崎は戦争回避と平和を願い、ゾルゲに日本国家の機密を渡すスパイ行為を行って犯罪者となった。「ゾルゲにはナチスの侵略を許せない気持ちがあり、尾崎さんは帝国主義の中に入って日本という国家を変えたかったのだと思う。ともに世界がどうなっていくかを考え、個人がどこにベクトルを向けたかの違いがある」。

