ニュース: 文化 RSS feed
「恐怖」から始まる 人間の可能性 展覧会「21世紀人」三宅一生さんインタビュー (1/3ページ)
このニュースのトピックス:美術・芸術
【アートクルーズ】三宅一生「21世紀の神話」。龍の質感を出すため、工業用梱包用紙を揉(も)んで柔らかくし、アイロンをかけた上でリボン状に裁断、手で編んでいったという。「手仕事」へのこだわりが感じられる (Photo:/Nacasa&Partners Inc.)かつて異次元の未来に思えた21世紀に突入し、はや8年。テクノロジーの進歩を謳歌(おうか)するはずが、今、地球規模で「生命」にかかわる問題が切迫してきている。折しも「21世紀人」という名の展覧会が、東京ミッドタウン内の「21_21デザインサイト」(東京都港区赤坂)で開催中。果たして「21世紀人」に未来はあるのか。ディレクションを務めたデザイナー、三宅一生に聞いた。
「20世紀後半、世界大戦が終わり、月にも行けた、新幹線もできた、といろんなことが可能になった。だけど、21世紀が近づくにつれ、さまざまな問題が現実として見えてきた」
地球環境の異変、資源競争や食糧問題、大量消費やグローバリゼーションのひずみ…。挙げればきりがない。
■□■
「展覧会を見た人が、自分たちが生きている時代とはどういうものかを感じ、考えるきっかけにしてくれたら」と意図を語る。

