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「恐怖」から始まる 人間の可能性 展覧会「21世紀人」三宅一生さんインタビュー (1/3ページ)

2008.5.15 15:22
このニュースのトピックス美術・芸術
【アートクルーズ】三宅一生「21世紀の神話」。龍の質感を出すため、工業用梱包用紙を揉(も)んで柔らかくし、アイロンをかけた上でリボン状に裁断、手で編んでいったという。「手仕事」へのこだわりが感じられる  (Photo:/Nacasa&Partners Inc.)【アートクルーズ】三宅一生「21世紀の神話」。龍の質感を出すため、工業用梱包用紙を揉(も)んで柔らかくし、アイロンをかけた上でリボン状に裁断、手で編んでいったという。「手仕事」へのこだわりが感じられる  (Photo:/Nacasa&Partners Inc.)

 かつて異次元の未来に思えた21世紀に突入し、はや8年。テクノロジーの進歩を謳歌(おうか)するはずが、今、地球規模で「生命」にかかわる問題が切迫してきている。折しも「21世紀人」という名の展覧会が、東京ミッドタウン内の「21_21デザインサイト」(東京都港区赤坂)で開催中。果たして「21世紀人」に未来はあるのか。ディレクションを務めたデザイナー、三宅一生に聞いた。

 「20世紀後半、世界大戦が終わり、月にも行けた、新幹線もできた、といろんなことが可能になった。だけど、21世紀が近づくにつれ、さまざまな問題が現実として見えてきた」

 地球環境の異変、資源競争や食糧問題、大量消費やグローバリゼーションのひずみ…。挙げればきりがない。

      ■□■

 「展覧会を見た人が、自分たちが生きている時代とはどういうものかを感じ、考えるきっかけにしてくれたら」と意図を語る。

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【アートクルーズ】三宅一生「21世紀の神話」。龍の質感を出すため、工業用梱包用紙を揉(も)んで柔らかくし、アイロンをかけた上でリボン状に裁断、手で編んでいったという。「手仕事」へのこだわりが感じられる  (Photo:/Nacasa&Partners Inc.)
「人間には知恵があるし、美意識がある。エネルギーもある。それらをどう使うか。これから21世紀を生きる人々が、地球上でその命を全うすることを第一に考えなければ、と思うのです」と語るデザイナーの三宅一生さん(小野淳一撮影)
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