ニュース: 文化 RSS feed
電車で見上げた あの写真 坂田栄一郎展 (1/2ページ)
電車に乗ると、つい目が向かう中吊(なかづ)り広告。中でも雑誌「AERA」の広告のセンスにひきつけられる。ギャグで世相を辛口に表現するキャッチコピーと、旬の人の肖像写真から放たれるオーラ…。
AERAは今年で創刊20周年を迎える。その間、休まず表紙の「人」を撮り続けてきたのが写真家、坂田栄一郎(さかた・えいいちろう)だ。創刊20周年と坂田が表紙用に撮影してきた917人の写真をまとめた写真集の発売を記念した「坂田栄一郎 LOVE CALL−時代の肖像−」展が東京・丸の内エリアで開催されている。
AERAの初代編集長に依頼され、1年という約束で始めた。限られた撮影時間の中で、被写体の内面を写真で表現する難しさを実感すると同時にその魅力にはまり、気が付くと1年の約束が20倍に。
「最近の写真を見ると、いい写真だと思うことがある。被写体によって自分自身も成長できた」と振り返る。