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【ムツゴロウのいのち万華鏡】「伝説の鳥」に会いに行く (2/6ページ)
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でもドードー。資料で絵を見ると、それは童話の中の怪鳥みたいだった。羽1本でいい、本ものを見たいと思い、私は首都のポートルイスに足を踏み入れた。
明るい日の光。ひょろ長いヤシの並木。コロニアル風の建物が続く通り。南インドの町に似ていた。そして、インド系の住民が多く、ヒンドゥの祭日なのだろう、山車を引く行列にぶつかった。
本格的にこの島を占領したのはまずポルトガル人で、次がオランダ。次いでフランスが占領し、やがてイギリスが奪った。独立したのは、1968年である。
大航海時代、喜望峰を経てインドを目指す船にとっては、格好の中継基地だったろうし、白人が定住するようになってすぐ、サトウキビの栽培が盛んになった。
長い間、無人島だったので、島は見事な原生林で覆われ、コクタンなどの高価な木がたくさんあった。それらはヨーロッパに運ばれ、高級家具になった。
初期、サトウキビ畑の労働力として、アフリカ人が連れてこられた。奴隷としてだ。奴隷解放の後は、インド人を運びこんだのである。現在は、100万を超えている人口の約60パーセントはインド系である。







