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【ムツゴロウのいのち万華鏡】「伝説の鳥」に会いに行く (2/6ページ)

2008.5.9 15:51
このニュースのトピックス動物園・水族館
【ムツゴロウのいのち万華鏡】絶滅の危機に瀕(ひん)していたモーリシャスチョウゲンボウは、カールの努力によって数が増えた=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)【ムツゴロウのいのち万華鏡】絶滅の危機に瀕(ひん)していたモーリシャスチョウゲンボウは、カールの努力によって数が増えた=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)

 でもドードー。資料で絵を見ると、それは童話の中の怪鳥みたいだった。羽1本でいい、本ものを見たいと思い、私は首都のポートルイスに足を踏み入れた。

 明るい日の光。ひょろ長いヤシの並木。コロニアル風の建物が続く通り。南インドの町に似ていた。そして、インド系の住民が多く、ヒンドゥの祭日なのだろう、山車を引く行列にぶつかった。

 本格的にこの島を占領したのはまずポルトガル人で、次がオランダ。次いでフランスが占領し、やがてイギリスが奪った。独立したのは、1968年である。

 大航海時代、喜望峰を経てインドを目指す船にとっては、格好の中継基地だったろうし、白人が定住するようになってすぐ、サトウキビの栽培が盛んになった。

 長い間、無人島だったので、島は見事な原生林で覆われ、コクタンなどの高価な木がたくさんあった。それらはヨーロッパに運ばれ、高級家具になった。

 初期、サトウキビ畑の労働力として、アフリカ人が連れてこられた。奴隷としてだ。奴隷解放の後は、インド人を運びこんだのである。現在は、100万を超えている人口の約60パーセントはインド系である。

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【ムツゴロウのいのち万華鏡】絶滅の危機に瀕(ひん)していたモーリシャスチョウゲンボウは、カールの努力によって数が増えた=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
【ムツゴロウのいのち万華鏡】海に囲まれ、雨量が豊富な南海の島を歩く。いきいきとした緑の濃淡が目にしみた=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
【ムツゴロウのいのち万華鏡】博物館で絶滅した鳥、ドードーの“剥製”を見つけた。羽根など一部は本物だという=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
【ムツゴロウのいのち万華鏡】世界でもっとも美しいといわれるモモイロバトのひな。これもカールの努力で、絶滅から救い出された=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
【ムツゴロウのいのち万華鏡】カールの研究室を見せてもらった。絶滅寸前の鳥を次々にふ化させている=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
【ムツゴロウのいのち万華鏡】オオコウモリと遊んだら、慕ってくれたのか私の口を求めてきて、濃いキスを交わした=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
【ムツゴロウのいのち万華鏡】カールのパートナー、ウエンディも植物学の専門家だった。2人ともモーリシャスの自然を守ろうと奮闘していた=モーリシャス(ジェルミ・エンジェルさん提供)
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