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【ムツゴロウのいのち万華鏡】「伝説の鳥」に会いに行く (1/6ページ)
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山がいくつもそびえたっていた。600から800メートルの高さだが、海岸から眺めると、雲に達している感じがした。
緑がいきいきしていた。その濃淡の美しさが目にしみた。山があり、しかも海に囲まれているので雨量が豊富なのだ。
モーリシャス。マダガスカルから約1000キロ東のインド洋に浮かぶ島。火山が噴火して出来(でき)た島であり、アフリカ大陸から遠く離れているので、哺乳類(ほにゅうるい)は、ほとんどここでは進化しなかった。
その点では、ニュージーランドと同じである。肉食の哺乳類がいないので、地面を走りまわり、空を飛べない鳥が残っていた。
その名もドードー。絶滅した種として語り継がれている動物である。体長は約1メートル。体重は20キロほどあった。
17世紀、ドードーは消えてしまった。何故(なぜ)だろう。人が食べたせいだろうか。
絶滅したのは、ドードーだけではなかった。島特有の貴重な動物たちが、何種類もほろびている。







