ニュース: 文化 RSS feed
【厳選 大人のミュゼ】町田市立国際版画美術館(東京・町田市)
このニュースのトピックス:美術・芸術
1987(昭和62)年に開館した町田市立国際版画美術館は、世界でも数少ない版画専門の美術館。東京都町田市が運営し、周辺住民にとって憩いの場である芹ケ谷(せりがや)公園内にある。
コレクションは洋の東西を問わず収集。日本のあらゆる時代(奈良時代から平成まで)の作品、棟方志功(むなかた・しこう)、池田満寿夫(ますお)など著名な現代作家の作品からヨーロッパの古い版画、ゴヤ、ピカソらの名品、そして21世紀の作品にいたるまで1万9000点を超える。
豊富な収蔵品を生かし、年間を通じて企画展を開催しているほか、常設展示室(入場無料)でもあらゆるテーマで版画の魅力を紹介している。また企画展示室では、あらゆるテーマで年8回、企画展が開催されている。
特筆すべき施設としては、1階に制作工房があることだ。版画制作に必要な印刷道具類一式、美術館ならではの最高レベルのものがそろった広い制作工房で本格的に作品を作ることができる。複数のプログラムが用意されているので、版画の初心者でも挑戦することが可能だ。ここでの活動をきっかけに、個展を開くほど上達する人もいるそうだ。
美術館の開館と同時にオープンした「喫茶けやき」は、天気の良い日は屋外のカフェテラスも利用できるので、新緑の季節にぜひ利用したい。(SANKEI EXPRESS)

