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【週末読む、観る】浅野忠信がチンギス・ハーンに…「モンゴル」ほか (1/3ページ)

2008.4.13 09:06
このニュースのトピックス週末読む・観る
全編モンゴル語のせりふでチンギス・ハーンを演じる浅野忠信(中央)全編モンゴル語のせりふでチンギス・ハーンを演じる浅野忠信(中央)

 今年の米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた4カ国合作「モンゴル」で、主役のチンギス・ハーンを演じた浅野忠信。今後も話題作の出演が相次ぐほか、オムニバス「R246 STORY」では2度目のメガホンも取った。今回は快進撃を続ける浅野に加え、英米の異才監督が原作ものに挑んだ「つぐない」と「パラノイドパーク」を取り上げる。

 

「モンゴル」浅野忠信 国境超え、世界を駆ける

 監督の食指が動く俳優なのだろう。若手の野心作からベテランの大作まで、さまざまな映画に起用されてきた浅野忠信。デビュー20年を迎えた今年、本場ハリウッドのアカデミー賞授賞式まで体験してしまった。

 「実感がないまま出かけたんですけど、周りが興奮しているのを見て、自分がすごい状況にいるんだなぁと思った。華やかな場所で、映画がこんなに盛り上がっている。うらやましかったですねぇ」

 受賞は惜しくも逃したものの、外国語映画賞候補となった「モンゴル」は、ドイツ・ロシア・カザフスタン・モンゴルの4カ国合作。監督は「コーカサスの虜」などで知られるセルゲイ・ボドロフ。浅野にとって外国人監督とのコラボレーションは6度目となる。モンゴル語と乗馬の猛特訓を経て、チンギス・ハーンになりきった。

 「ロシアの監督が、モンゴルの英雄を、日本人の役者を使って、中国の内モンゴル自治区で撮影する。それが面白いと思ってオーディションを受けた」という浅野。母方の祖父はネイティブ・アメリカンで、幼いころはイジメにも遭ったらしい。

 「学校というのは枠に収めようとするから、窮屈でしたねぇ。でも、映画の世界に境はない。この撮影現場には13カ国のスタッフやキャストが入っていて、混沌(こんとん)とした状況でした。ひたすら暗記してきたモンゴル語のせりふが突然変更されたり、けがも絶えなかったり。だからもう、何が起こっても、ちょっとやそっとのことでは驚かなくなりましたよ(笑)」

このニュースの写真

全編モンゴル語のせりふでチンギス・ハーンを演じる浅野忠信(中央)
「R246 STORY」の1編を演出中の浅野監督(左から2人目)
ズブの素人ながら、繊細かつ大胆な主人公を好演するゲイブ・ネヴァンス
時代に翻弄される男女を演じるキーラ・ナイトレイ(左)とジェームズ・マカヴォイ
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