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あの賛否両論マスコット 公募の愛称「鹿」関連が最多
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平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターについて、主体となる事業協会は、公募した1万4539件の愛称の傾向をまとめ、発表した。「鹿」に関連した愛称が6401件(全体の44%)と最多で、「奈良」「仏」なども多かった。事業協会は愛称選定委員会を設置して会合を開き、候補を数点に絞りこんだという。愛称は今月中旬に決定する予定。
事業協会によると、応募は、「奈良」関連4084件(全体の28・1%)▽「仏」関連3328件(同22・9%)▽「童子」関連2994件(同20・6%)▽「遷都」関連1866件(12・8%)−など。童子をイメージしたマスコットをめぐっては、市民らから「仏に見える」として「角を生やすなんて侮辱」との批判も上がったが、愛称でも「仏」関連が「童子」関連を上回る結果となった。また、誹謗(ひぼう)中傷とみられるものも約200件含まれていた。
愛称選定委員会は、デザインした東京芸術大の籔内佐斗司教授や、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさんなど5人で構成。歴史・文化をテーマとする同祭の趣旨に合致するか▽神社仏閣や文化財の多い奈良の地に合致するか▽県内外にアピール力があるか−などを基準に審査を進めるという。
協会は、今月中旬の理事会で承認後、愛称を発表する予定。「たくさんあった応募の期待に応えられるような、親しみの持たれる愛称にしたい」としている。

