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【ミーハー歌舞伎入門】高校野球と歌舞伎の共通点 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:伝統芸能
この成長の過程を温かい目で楽しむ、疑似家族のような勘違いこそが、高校野球にも通じる魅力なんであります。斎藤佑ちゃんの進学や、六大学野球での活躍は、別に一銭の得にもなりませんが、うれしい。それと同じです。
今月の歌舞伎座でも、市川染五郎(35)がおじいさんである松本白鸚(はくおう)の二十七回忌追善公演で鏡獅子や口上を務めております。個人的な話をして恐縮ですが、記者とは同世代。もちろん一面識もありませんが、“疑似同級生”の活躍はうれしいし、励みになるもの。
またこの口上が、観客の“疑似身内心”を刺激する。役ではなく俳優・染五郎として舞台に上がり、「祖父は私にとって、優しいおじいちゃんでした」などと思い出を語る。観客は白鸚を思い浮かべながらしみじみする…といったあんばいで、やがて劇場通いから抜けられなくなるのであります。(飯塚友子/SANKEI EXPRESS)
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【公演ガイド】
■2月大歌舞伎 25日まで、東京・東銀座の歌舞伎座。(電)03・5565・6000
※松本白鸚二十七回忌追善口上は夜の部