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現代アートのネット販売が人気 若手作家育成も (1/3ページ)
このニュースのトピックス:美術・芸術
インターネットを通じた現代アートの売買が活発になってきている。一般の画廊やギャラリーと違って時間に縛られず、地方の美術ファンも利用できるのが利点。国内最大級のネットギャラリー「@ギャラリー・タグボート」のアクセス数は開設4年で初年度の約20倍に増え、9日には英語版を立ち上げ世界市場を目指す。未知数の部分も多いが、若手美術家の育成面でも注目されている。(黒沢綾子)
村上隆の版画が20万円台、蜷川実花の写真が10万円弱、若手美術家の絵画が3万円…。タグボートには常時、国内外の作家約250人、数にして約1300点の美術品が掲載され、いつでも購入することができる。
運営するのは、ベンチャー企業のエムアウト(東京)。社長の田口弘さんは機械部品商社のミスミ元社長で、ポップアートの有名コレクターだ。自らの収集経験を通じて、国内の美術市場の不透明さを痛感、商機を感じたという。
「ギャラリーは敷居が高く、美術は美術館で見るものというイメージが強い。でも、作家、作品の情報を開示すれば、新たなマーケットを作れるのではないか」