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芸術系学生+企業=新商品 広がる連携 斬新なアイデアに注目 (2/3ページ)
「安全性やコストの問題など商品化にはさまざまなハードルがある。デザイナーを志す学生にとって開発プロセスを学ぶ意義は大きい」と、ICS渉外部の松崎照明さん。従来は希望した学生のみの参加だったが、今年から全学生約250人に対象を広げ、連携を本格化させている。
三洋電機生活家電本部の堅田裕幸専任部長は「常識にとらわれない斬新な発想は大きな魅力。学生さんのアイデアをベースにすれば、市場にない楽しい家電製品が生まれる可能性がある」と期待を寄せる。
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地方でも芸術系学校と企業との連携は加速している。
山形銀行は13日、山形芸術工科大と産学連携協定を結んだ。農業・工業系以外の学校と結ぶ初の連携協定で、デザイン分野の仕事を依頼する地元企業と大学の橋渡し役を務めるのが主な内容だ。
「製品開発には定評があっても、人手不足で包装デザインにまで頭が回らない中小企業は多い。取引先の課題を解決するためのサービスの一環」と、佐藤英司・情報開発部長代理は説明する。協定締結以前に、名産の果物ラ・フランスを使った缶詰のパッケージや地ビールの瓶やラベルのデザインなどで地元企業と大学を結びつけた実績もあり、すでに数件の依頼が寄せられているという。