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芸術系学生+企業=新商品 広がる連携 斬新なアイデアに注目 (1/3ページ)
■インテリア風こたつ、ぬいぐるみ付き掃除機
芸術系の専門学校や大学と企業が連携する動きが広がっている。常識にとらわれない芸術系学生の斬新な発想は、商品デザインにしのぎを削るメーカーには大きな魅力だ。機能のみならず、洗練されたデザインを求める消費者が増える中、理工系中心という産学連携のイメージを変えつつある。(海老沢類)
「いい目覚めを演出するコーヒーメーカーがほしい」。「もらって楽しいドライヤーってどんなのだろう…」。今月19日、インテリアデザインの専門学校「ICSカレッジオブアーツ」(東京・目黒)で、同校の学生と三洋電機のデザイン部門担当者らがテーブルを囲み、思いつくままに家電製品のアイデアを模造紙に書き留めた。平成15年から毎年行っている産学協同プロジェクトの一コマだ。
インテリア家電分野の開拓に力を入れる三洋電機が持ちかけて実現。商品化にこそいたっていないが、寂しさを癒やすというコンセプトで等身大のぬいぐるみ人形がついた掃除機や、赤外線パネルヒーターを蛇腹状に配したこたつなど、意外性のある製品企画を生んだ。入賞作品には最大20万円の賞金が授与され、製品の原寸大モデルを作る権利も与えられる。