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中金堂再建に向けた法要で七宝鎮壇具を埋納 奈良・興福寺
このニュースのトピックス:歴史・考古学
興福寺(奈良市)が奈良時代の姿への再建を進めている中金堂の地鎮・鎮壇法要が7日、同寺で営まれた。江戸時代に焼けたままの中金堂は平城宮大極殿に匹敵する巨大建築。中金堂の安泰を願い、金銀など七宝の鎮壇具が出土品から再現され、復元基壇に埋納された。
再建される中金堂は幅約37メートル、奥行き約23メートル、高さ約20メートル。来年10月に立柱式を行い、平成30年の落慶を目指す。
基壇前に多川俊映貫首ら興福寺僧侶らが出仕。春日大社(奈良市)が神事を行い、岡本彰夫権宮司が祝詞(のりと)を奏上した。
この後、再現された金銀の板など七宝の鎮壇具が佐波理(合金)の大盤に盛られ、基壇中央に埋納。高田良信・法隆寺長老が声明(しょうみょう)を唱え、興福寺僧侶が法要を営んだ。
中金堂は奈良時代初めの創建。平安時代以降7度焼失し、再建が繰り返されたが、享保2(1717)年に焼けた後は本格復興はされなかった。
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