[PR]
ニュース:文化 RSS feed
【ふるさと便り】化石を通じて古代生物を紹介 三重・伊賀で企画展
このニュースのトピックス:歴史・考古学
三重伊賀市上野丸之内の上野歴史民俗資料館で、企画展「恐竜と伊賀の化石2009」が開かれている。同市の大山田地区などから発掘された化石をはじめ、関西などで見つかった化石類を通じて、古代生物の様子を紹介している。12月25日まで開催。11月7日には特別イベント「恐竜クイズ王決定戦」が行われ、10月31日から電話で申し込みを受け付ける。
市文化都市協会が主催する化石展シリーズの第4弾で、今回も伊賀盆地化石研究会などが協力し、約400点の化石類を展示した。
同研究会の北田稔会長(62)によると、伊賀市の大山田地区にあった古琵琶湖層群は“化石の宝庫”とされ、400万年前を中心とした古代の化石が多数発掘された。今回はその中から、ワニやミエゾウの足跡化石をはじめ、ハナスッポンと呼ばれた体長1メートル以上の巨大スッポンの腹甲の化石、カワイノシシの下あごの化石などを見ることができる。
また、同地区は1700万年前ごろには海だったと推定されており、マテガイやカキといった海洋生物の化石も展示している。
このほか、爬虫(はちゅう)類に分類され大阪府貝塚市などで発掘例がある海洋生物のモササウルスの資料を展示。体長約6・5メートルの姿を再現した絵をはじめ、兵庫県の愛好家・田渕良二さんがつくった木彫りの骨格模型も展示。実物の4分の1の大きさで、初めて公開されている。
また、シベリアで発見されたマンモスの化石なども紹介している。
入館料は大人200円、高校・大学生150円、小中学生100円。
特別イベントは11月7日午前9時半から正午まで開催。恐竜をテーマにした○×クイズや、化石のレプリカ作りが体験できる。定員は先着40人。問い合わせは市文化都市協会((電)0595・22・0511)へ。

