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【早稲田の英語】(12)「red−handed」には気をつけて (1/2ページ)

2009.6.19 08:12
このニュースのトピックス早稲田の英語
学部入学式に合わせて行われた、応援部による新入生歓迎デモンストレーション。校旗はもちろん「海老茶」色=東京・早稲田(草下健夫撮影)学部入学式に合わせて行われた、応援部による新入生歓迎デモンストレーション。校旗はもちろん「海老茶」色=東京・早稲田(草下健夫撮影)

 早稲田のスクールカラーはえび茶。ラグビーなどのユニホームでもおなじみのカラーだが、その起源については諸説あるようだ。

 中でも有力なのが野球部説。早大野球部は1905(明治38)年に学生野球として本邦初のアメリカ遠征を行ったが、その時コーチとして引率をしたのがメリーフィールドというアメリカ人だった。その彼がこの遠征を率いた際、母校シカゴ大学のスクールカラーに倣ってえび茶のユニホームを早大野球部のために新調したのが始まりらしい。

 このえび茶、英語でいうならmaroonというのが一番近いだろう。maroonは英和辞典だと「くり色」と定義されていることが多いが、どうもしっくりこない。日本語の「くり色」と聞くとクリの皮のような濃い茶色を思いだしてしまい、あの赤みがかった英語のmaroonと少しズレてしまう気がする。

 赤を強調して「えんじ」と表現するならdark redがぴったりだが、このredを使った便利な英語表現をいくつか紹介しておこう。たとえば日本語同様、決算などが「赤字」の場合は、英語でもredを使ってred inkやin the redという。The company is in the red.といえば文字通り「会社は赤字だ」という意味。逆に黒字なら、ここも日本語同様blackを使ってin the blackでOK。さらに運よく赤字を脱したときはinの代わりにoutを使ってout of the redといえばよい。

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学部入学式に合わせて行われた、応援部による新入生歓迎デモンストレーション。校旗はもちろん「海老茶」色=東京・早稲田(草下健夫撮影)
石原剛・早稲田大学教育学部英語英文学科准教授
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