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纒向遺跡の古墳群、卑弥呼側近を埋葬か 「畿内説」の根拠に (1/3ページ)

2009.5.31 22:01
放射性炭素年代測定法で邪馬台国の隆盛期と合致した纒向遺跡の古墳群(写真手前)=2月26日、奈良県桜井市(本社ヘリから)放射性炭素年代測定法で邪馬台国の隆盛期と合致した纒向遺跡の古墳群(写真手前)=2月26日、奈良県桜井市(本社ヘリから)

 邪馬台国の最有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡内に集中する纒向石塚古墳(前方後円墳、全長96メートル)など国内最古級の古墳3基について、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の研究グループは31日、「放射性炭素年代測定法」によって3世紀前半の築造とする見解を発表した。女王・卑弥呼が擁立され、邪馬台国が隆盛した時期とほぼ合致し、邪馬台国畿内説を科学的に補強する資料として注目されそうだ。

 早稲田大学で同日開かれた日本考古学協会総会で報告された。

 纒向石塚古墳については出土した炭化物の残存炭素量を測定した結果、西暦200年ごろの築造と推定。土器の形式変化から年代を割り出す考古学的手法では2世紀末〜3世紀前半で、約50年間の幅があったが、今回の分析結果によって年代がさらに絞り込まれることになった。

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放射性炭素年代測定法で邪馬台国の隆盛期と合致した纒向遺跡の古墳群(写真手前)=2月26日、奈良県桜井市(本社ヘリから)

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