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「青龍」の推定復元図を公表、奈文研飛鳥資料館

2009.4.16 20:56
キトラ古墳の石室に描かれた壁画「青龍」の推定復元図(奈良文化財研究所飛鳥資料館提供)キトラ古墳の石室に描かれた壁画「青龍」の推定復元図(奈良文化財研究所飛鳥資料館提供)

 キトラ古墳(奈良県明日香村)石室に描かれた壁画の四神のうち、泥に覆われ全体像が明らかになっていない「青龍(せいりゅう)」の推定復元図を奈良文化財研究所飛鳥資料館(同村)が制作、16日発表した。17日から同資料館で公開される。

 青龍は平成16年8月、四神で最初にはぎ取られた。鼻先や舌、前足以外の大部分が石室の天井石と側石のすき間から浸入した泥に覆われ、大部分の模様がわかっていない。

 頭部や前足の復元には、石室内部調査で撮影された赤外線写真を利用。他の部分や彩色は、青龍と同じ型紙を使用したとみられる四神の「白虎(びゃっこ)」や、高松塚古墳(同村)壁画の青龍を参考にした。

 同資料館は「壁画のような躍動感は出せなかったが、泥の下にはこんな絵があったのかとイメージしてもらえたら」と話している。

 推定復元図は、同資料館の春季特別展「キトラ古墳壁画四神−青龍白虎」(6月21日まで)で展示。青龍の実物は、3年前に一般公開された白虎とともに、5月8日から同24日まで初めて公開される。

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キトラ古墳の石室に描かれた壁画「青龍」の推定復元図(奈良文化財研究所飛鳥資料館提供)

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