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本屋大賞の湊かなえさん一問一答「『後味悪い』は褒め言葉」 (1/2ページ)
第6回本屋大賞を受賞した湊かなえさんと報道陣とのやり取りは以下の通り。
−−デビュー作でいきなり本屋大賞になった感想は?
「これから頑張れよと桃太郎にきび団子を渡していただいたような、みなさんに背中を押していただけたような気持ちで感謝しています」
−−今どんな作品を?
「今第2作まで出ていて、今度第3作が東京創元社さんから『贖罪(しょくざい)』というタイトルで出ます。またよろしくお願いいたします」
−−本屋大賞はすごいことだと思うんですけど
「これはみなさんがこれから頑張れよと応援してくださり、『告白』を愛してくださったからこそ。私は島の生まれですが、進水式をしてくださった気分だと思っているので、大きい海に出ていくような気がする。本当にありがとうございます」
−−書店員に選ばれたことについては
「読者の方々に一番近い書店員の方々が選んでくださったということは、本当に届けたいという気持ちで選んでくださったと思います。それはきっと『告白』が本当に愛されているということだと思います。本当に心から感謝していますし、幸せな作品だと思いますし、私自身も本当に幸せです。本当にありがとうございます」
−−作品のラストは「後味が悪い」という声もあるが
「ラストは読んだ方々にそれぞれ考えていただきたいんですけれども、本を閉じてああ終わったなというよりは、本を閉じた後にもう1回気持ちが残ったり、誰かと話してみたいと思ったり、そういった何か残せるもとになったらとてもありがたい。ラストの『後味が悪い』といわれるのは最高の褒め言葉だと思っています」
−−全国の書店員に言葉をかけるとしたら
「本当にありがとうございました。ありがとうございました以上の言葉があればそれを使わせていただきたいのだけれど、それが最高の感謝の言葉だと思いますので、本当に本当にありがとうございました」

