[PR]
ニュース: 文化 RSS feed
「新書大賞」贈賞式 堤未果さん「活字は日本人の武器」
「新書大賞」(中央公論新社主催)の贈賞式が25日、東京・神保町の三省堂書店本店で行われた。
毎月百数十作品が出版される新書ブームの中、「編集と販売のプロが1500点の中から最強の1冊を選ぶ」(中央公論新社・田中正敏編集長)という企画で、出版各社の新書編集長30人と主要書店の社員30人が、昨年度に出版された新書から5冊を推薦し、上位46冊は新書ガイド本『新書大賞』で紹介する。頂点に立ったのは堤未果さんの『ルポ貧困大国アメリカ』(岩波書店)だった。
格差社会など米国の問題点をリアルに描いた同書は「発売1年余で着実な28万部を記録」(岩波書店宣伝部)し、韓国や台湾でも翻訳出版されている。
贈呈式で、堤さんは「世界の富の4分の1を保有しながら8人に1人が年収140万円以下。3100万人が飢え、4500万人が医療保険に入れない」「新聞を読む人は少なくニューヨークでも地下鉄の車内で読書する人はいない」などと米国の現状を紹介。「日本人の武器である活字でもっと真実を知ろう」と呼びかけた。
このニュースの写真
[PR]
[PR]

