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白亜紀から新生代第三期まで、恐竜オンパレード

2008.8.16 13:50
福井県勝山市の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層から見つかった小型獣脚類恐竜の上顎骨の化石。4本の歯がついており、新種の羽毛恐竜の可能性が高い(福井県立恐竜博物館の調査で発見)福井県勝山市の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層から見つかった小型獣脚類恐竜の上顎骨の化石。4本の歯がついており、新種の羽毛恐竜の可能性が高い(福井県立恐竜博物館の調査で発見)

 福井県勝山市の県立恐竜博物館で、恐竜の最後の時代にあたる白亜紀(K)からほ乳類が台頭した新生代第三期(T)の化石を通じ、生物の主人公交代の時代を考える特別展「K/T−絶滅期の恐竜と新時代の生き物たち」が開かれている。

 米カーネギー自然史博物館などから貴重な化石を借り受け、白亜紀後期の海や白亜紀末期の恐竜の絶滅などを紹介。北海道で見つかった首長類恐竜や小型の馬の先祖、飛ぶことができなかった肉食の大型鳥類の骨格や模型が並んでいる。国内の恐竜展示ではこれまでスポットが当たらなかった時代で、充実した展示内容は貴重だ。

 館内ではタイ北部のナーコン・ラチャシーマ州で現地研究機関との協同発掘で見つかった肉食恐竜の化石や、勝山市内の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層から発掘された小型獣脚類恐竜(肉食)の上あごの化石を見ることができる。問い合わせは県立恐竜博物館((電)0779・88・0001)。

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福井県勝山市の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層から見つかった小型獣脚類恐竜の上顎骨の化石。4本の歯がついており、新種の羽毛恐竜の可能性が高い(福井県立恐竜博物館の調査で発見)
タイ北部のナーコン・ラチャシーマ州で見つかった肉食恐竜の化石(福井県立恐竜博物館調査で発見)
化石として大変なじみがあるアンモナイト。世界的に有名な産出地、北海道から発見されたものも(特別展より)
ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した代表的な海生爬虫類の首長竜。北海道・中川町で発見された部分骨格をもとに復元されたモレノサウルスの一種の骨格で、全長は約11メートルもある(特別展より)
中国・浙江省で発掘された白亜紀の竜脚類、ティタノサウルス形類のドンヤンゴサウルス・シネンシスの骨盤と脊椎骨など(複製)。幅は3・2メートルある(特別展より)
頭骨にユニークな特徴を持つ、二足歩行の草食性の恐竜(手前)。白亜紀後期に繁栄した角竜の頭骨(いずれも複製)(特別展より)
代表的な獣脚類、ティラノサウルス科のゴルゴサウルス・リブラトゥスの全身骨格(全長2・3メートル)とタルボサウルス・バタールの頭骨(いずれも複製)(特別展より)
恐竜絶滅後に現れた中型犬ほどの哺乳類。アジアで発見されたエルナノドン・アンテリオスの骨格(複製)(特別展より)
高さ1・85メートルもある新生代初期の大型の飛ばない鳥「ガストルニス」。北米などで発見されている
サイとは異なる絶滅奇蹄類、プロントテリウム類。鼻の骨が突き出て角になっているものも(特別展より)
新生代初期に現れた肉食獣。肉歯類のヒエノドン・クルエンタスの頭骨など(特別展より)
新生代に現れた偶蹄類。イノシシ科などと同じルーツのエンテロドン科の動物(特別展より)
米国・サウスダコタ州のサンディサイトから出土した恐竜、翼竜、ワニ類、哺乳類など2000点以上の化石の一部。白亜紀末期に恐竜が衰退していなかったことも考えられるという(特別展より)
白亜紀後期に日本海周辺に生息していてた巻貝類のギガントキャプルスなど(特別展より)
首長竜、モレノサウルスの一種の脊椎骨など(特別展より)
特別展「K/T−絶滅期の恐竜と新時代の生き物たち」の会場入り口に入るといきなり首長竜・プリオサルス類のリオプレウロドン・ロットカスの頭骨(複製)が出迎える
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