月が友のようにやってきて、私を照らしてくれるとうたう「竹里館(ちくりかん)」の第4句。夏目漱石は「草枕」で、この詩を「ただ二十字のうちに優に別乾坤(べっけんこん)(別天地)を建立している」と記している。東洋的で神秘的な静けさが描かれている。
◇
きょうの言葉を、婁正綱さんが新たに色紙に書いて抽選で1人にさしあげます。はがきに掲載日、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、〒100−8649 日本郵便銀座支店私書箱246号 産経新聞東京本社編集局「きょうの言葉」係へ。締め切りは掲載日の1週間後必着。