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光だけで動く世界初のモーター開発 東工大資源化学研究所

2008.7.19 17:03
光でモーターが動く様子。数字は左上の画像から何秒後かを示す。大きな車輪に可視光、小さな車輪に紫外線を当てると、プラスチックのベルトが伸縮して回転する(池田富樹東京工業大教授提供)光でモーターが動く様子。数字は左上の画像から何秒後かを示す。大きな車輪に可視光、小さな車輪に紫外線を当てると、プラスチックのベルトが伸縮して回転する(池田富樹東京工業大教授提供)

 光を当てるとプラスチックのベルトが伸縮して車輪を回す。そんな世界初のモーターを東京工業大資源化学研究所(横浜市)の池田富樹教授(高分子化学)と山田宗紀研究員らが開発した。ドイツ化学会誌に発表した。光のエネルギーを電気に変えて利用する太陽電池とは違い、光を動力に直接変えるため、太陽エネルギーを効率よく利用する未来の動力源として期待できそうだ。

 池田教授らは平成15年、アゾベンゼンという物質を主成分とするプラスチックが紫外線を当てると縮み、可視光を当てると元に戻ることを発見。当初は高温でないと変形しなかったが、成分を変え、室温でも変形させることに成功した。

 池田教授は「光エネルギーの変換効率はまだ低いが、高くできる可能性はある。プラスチックだけの車をつくるのも夢ではない」と話している。

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光でモーターが動く様子。数字は左上の画像から何秒後かを示す。大きな車輪に可視光、小さな車輪に紫外線を当てると、プラスチックのベルトが伸縮して回転する(池田富樹東京工業大教授提供)
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