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芥川賞に初の中国人作家、楊逸氏 直木賞は井上荒野氏 (1/2ページ)

2008.7.15 19:39
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芥川賞を受賞した楊逸さん芥川賞を受賞した楊逸さん

 第139回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は楊逸(ヤン・イー)氏(44)の「時が滲む朝」(「文学界」6月号)に決まった。中国籍の受賞者は芥川賞で初めて。楊逸氏は今年1月の前回に続く2度目のノミネートで栄誉に輝いた。また直木賞は井上荒野氏(47)の「切羽へ」(新潮社)に決まった。

 贈呈式は8月22日、東京・丸の内の東京会館で。賞金は100万円。

 楊逸氏は1964年、中国ハルビン市生まれ。87年に来日。お茶の水女子大学で地理を専攻。卒業後、在日中国人向けの新聞社に勤務。現在は中国語教師。2007年、「ワンちゃん」で文学界新人賞を受賞、芥川賞候補になった。

 受賞作の「時が滲む朝」は中国語が母語の楊さんが、日本語で書いた小説。あらすじは、1988年にあこがれの名門大学に進学したふたりの青年、梁浩遠と謝志強は、若手教授の甘凌洲や全国から入学した学生たちと議論しながら、「愛国」「民主化」「アメリカ」について真剣に考えるようになり、ついに天安門広場に行き着く。そして民主化運動が装甲車によって踏みつぶされた直後、ふたりは労働者たちと口論のすえ乱闘を起こし、大学から退学処分を下される。

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芥川賞を受賞した楊逸さん
第39回芥川賞を受賞した楊逸さん=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(撮影・大西史郎)
中国人作家として初の芥川賞受賞が決まり、笑顔を見せる楊逸さん=15日夜、東京・丸の内
中国人初の芥川賞に決まり、笑顔で喜びを語る楊逸さん=15日夜、東京都中央区
第39回芥川賞を受賞した楊逸さん(左)=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(大西史朗撮影)
中国人作家として初の芥川賞を受賞し、笑顔で記者会見する楊逸さん=15日夜、東京・丸の内の東京会館
第39回芥川賞を受賞した楊逸さん(左)と直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(大西史朗撮影)
第39回芥川賞を受賞した楊逸さん=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(大西史朗撮影)
第139回直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代田区の東京會舘(大西史朗撮影)
第139回芥川賞・直木賞。笑顔で撮影に応じる芥川賞を受賞した楊逸さん(左)と直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代田区の東京会館(大西史朗撮影)
第39回芥川賞を受賞した楊逸さん(左)=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(大西史朗撮影)
第139回直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(大西史朗撮影)
中国人作家として初の芥川賞を受賞し、多くの報道陣の前で記者会見する楊逸さん=15日夜、東京・丸の内の東京会館
中国人作家として初めて芥川賞に決まった楊逸(ヤン・イー)さん
【第139回直木賞・芥川賞発表】直木賞を受賞し、会見で喜びを語る井上荒野さん(左)=15日午後9時、東京・千代田区の東京会館(大西史朗撮影)
第139回直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代宇田区の東京會舘(大西史朗撮影)
【第139回直木賞・芥川賞発表】直木賞を受賞し、会見で喜びを語る井上荒野さん=15日午後9時11分、東京・千代田区の東京会館(大西史朗撮影)
第139回芥川賞・直木賞。芥川賞を受賞した楊逸さん(左)と直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代田区の東京会館(大西史朗撮影)
【第139回直木賞・芥川賞発表】直木賞を受賞し、会見で喜びを語る井上荒野さん=15日午後9時12分、東京・千代田区の東京会館(大西史朗撮影)
第139回芥川賞・直木賞。芥川賞を受賞した楊逸さん(左)と直木賞を受賞した井上荒野さん=15日午後、東京・千代田区の東京会館(小野淳一撮影)
直木賞に決まり、笑顔で記者会見する井上荒野さん=15日夜、東京・丸の内の東京会館
第139回直木賞に決まった井上荒野(いのうえ・あれの)さん
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