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【聖地巡礼】京都・愛宕山(下)戦勝祈願の対象、光秀も参拝 (2/2ページ)
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参道の途上で面白いものと出合ったので最後に紹介しておきたい。「カワラケ投げ」の跡だ。カワラケとは素焼きの小さな皿。説明板には「昭和初期には後方の尾根側からこの谷に向かって投げられた」とある。当時は輪に通す形式だったという。京都・愛宕山を舞台にした落語の愛宕山でも、カワラケ投げの場面が出てくる。今ひとつ実感が湧(わ)かなかったのだが、後日、別の場所でカワラケ投げを目にした。ここも輪をめがけて投げる形だ。実際やってみると、カワラケは小さくてなかなか前に飛ばない。本来は厄除けや願掛けが目的らしいが、娯楽の趣がある。
娯楽と聖地を結びつけた昔の人のおおらかさも、悪いものでないなと思った。(青木勝洋)
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次回は「浅草」です。


