黄金のマスクに覆われたツタンカーメン王のミイラや服飾品を見るために、観光客は押しかけ、墓の内外を歩き回って写真撮影し、中には文字や絵画が描かれた壁や柱に手を触れてしまう者もいた。聖地が“世紀の発見”により、新たな危機に襲われた。遺跡保護に重要なのは観光客を誘導する標識の設置。アメリカン・エキスプレス財団はこの標識の設置に真っ先に取り組んだ。