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祇園祭を世界無形文化遺産に 補正予算2900万円計上へ 京都市
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夏の京都を彩る「祇園祭」のユネスコ世界無形文化遺産への登録を目指し、京都市は12日、一般会計補正予算案に関連予算2900万円を計上すると発表した。登録されれば、国際的にも文化価値が認知されることになり、祭りの関係者は「祭りのステータスが上がる」と歓迎している。
世界無形文化遺産は世界遺産の民俗文化財版。「たぐいない価値を有する」などの選考基準があり、国内では能楽、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎が選ばれている。保護の必要性に応じてユネスコから財政援助を受けられる。
祇園祭は山鉾巡行が昭和54年、国の重要無形民俗文化財に指定されており、申請資格を満たしている。今年度の申請手続きなどの指針が決まり次第、すぐに申請できるように、祭りの歴史や保存管理計画をまとめた和・英文の資料の作成費2900万円を予算化した。
「祇園祭山鉾連合会」の深見茂理事長は「巡行は市電(路面電車)の開通や戦争などでたびたび廃止の危機があった。祭りを未来に存続させる意味でも心強いことだ」と話している。