重厚な雰囲気の室内。天井は高く太い梁(はり)が何本も走る。落ち着いた空気に浸っていると、江戸時代にタイムスリップしたような錯覚に陥った。
二川宿本陣は、文化4(1807)年に本陣を引き継いだ馬場家の遺構。昭和60年に豊橋市が寄付をうけて改修、復元工事を行い資料館として整備した。表門や母屋、玄関棟、土蔵などが当時そのままの姿で残る。
隣には旅籠(はたご)も復元され、庶民の旅も垣間見ることができる。さらに、周辺には折れ曲がった道や一里塚…。至る所に“時代の薫り”が漂う町並みは魅力的だ。