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【明解要解】世界遺産保護に貢献 日米2つの財団 (2/2ページ)

2008.5.12 07:50
古代エジプトの王墓群「王家の谷」で、墳墓内部の壁画を調査するワールド・モニュメント財団のスタッフ古代エジプトの王墓群「王家の谷」で、墳墓内部の壁画を調査するワールド・モニュメント財団のスタッフ

 具体的には「古都ホイ・アン」(ベトナム)や「カトマンズの谷」(ネパール)、国内の「日光の社寺」「琉球王国の城と関連遺産」など。支援して修復後、重要文化財や国宝に指定または指定替えされた「宝誌和尚像」や「冷泉家古文書・明月記」もある。

 この実績から自治体や保護団体から「頼りになる存在」として注目を集め、スタート時、内外とも十数件だった助成の依頼は昨年度は25件の国内募集に対して82件、10件の国外募集に対し34件の申請があった。

 同財団企画部の佐藤清貴担当部長は「人類共通の財産である文化財を後世に残すお手伝いをするのも、財団設立の目的。文化財などの知名度の大きさよりも、その重要度や修復の緊急性、助成の必要度を重視する私たちの姿勢が浸透してきた」と話している。

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古代エジプトの王墓群「王家の谷」で、墳墓内部の壁画を調査するワールド・モニュメント財団のスタッフ
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