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【聖地巡礼】京都・愛宕山(中)かつては娯楽施設もあった (1/3ページ)
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京都・愛宕(あたご)山(京都市右京区)の登山口付近に「ケーブル清滝川駅跡」というタイトルの説明板があった。それによると、愛宕山鉄道鋼索線(愛宕ケーブル)は昭和4年、平坦(へいたん)線(嵐山〜清滝)と同時に敷設され、全長約2キロ。「延長東洋一のケーブル」と宣伝されていたという。
標高924メートルの頂上付近にある愛宕神社へは、今では歩いていくより他に手段はないが、ケーブルカーが走っていた時代があったのだ。さらに説明文は続く。
約11分の乗車時間で山頂近くまでいくことができ、2両編成で定員84人。同時期にスキー場が造られたこともあり、定員の倍以上の人数が乗り込んだため、当初はよく故障したという。
ケーブルがあっただけでなく、愛宕山という聖地も、比叡山(京都市、大津市)、生駒山(奈良県生駒市、大阪府東大阪市)などと同様、娯楽施設を兼ね備えていたのだった。しかし、その結末はあっけない。
昭和19年、鋼索線は平坦線と同様に鉄供出のために撤去された。ただし、軌道やトンネル、駅舎の跡は残されているという。
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