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日本国際賞の米科学者3人が会見
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科学技術で人類に貢献する成果を挙げた研究者を称える「日本国際賞」(国際科学技術財団主催)の今年の受賞者3氏が4月21日、東京・赤坂のホテルニューオータニで記者会見した。
「情報通信の理論と技術分野」の受賞者は、“インターネットの父”と呼ばれる米グーグル副社長、ビントン・サーフ氏と米コーポレーション・フォー・ナショナル・リサーチ・イニシアチブ会長のロバート・カーン氏。両氏は、データをパケットと呼ばれる小さな断片に分割し、ばらばらに送信した情報を受信先で復元するネットの基本的通信ルール「TCP/IP」を1974年に発表した。
カーン氏は、「ネットワーク社会はまだ進化の初期段階で、われわれが目にしているのは氷山の一角にすぎない」と話し、サーフ氏は、「今後はデジタル化した種々の情報を、未来においても利用できる能力を保持することが重要。現在使っているソフトで、100年後も情報の内容を見られるとは限らないからだ」と将来的な課題を指摘した。
「ゲノム・遺伝医学分野」で受賞した米ジョンズホプキンズ大教授、ビクター・マキューズィック氏は、遺伝医学の確立と発展に貢献し、国際ヒトゲノム解析機構の初代プレジデントとしてヒトゲノム解析の推進に大きな役割を果たした。
マキューズィック氏は、自らが重要性を指摘したヒトゲノムの遺伝子地図について、「治療や創薬への応用はまだ限定的だが、全世界で精力的に研究が進められており、かかっている期待は大きい」などと語った。

