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藤ノ木古墳石室をバリアフリーで公開
このニュースのトピックス:歴史・考古学
金銅製馬具など国宝の副葬品が出土したことで知られる奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(国史跡、6世紀後半)で2日、整備工事の完工記念式典と、地元町民らを対象にした石室公開が行われ、関係者や住民らが石棺の残る石室内を見学した。
石室内通路は全国でも珍しいバリアフリー整備が施されたため、車いす利用者も石室内に入った。
同古墳では、墳丘(高さ約8メートル)の形状を整えて直径約50メートルの範囲に緑を植え、石室内は見学通路デッキを設けて公開時は石棺の近くまで近づけるように整備。
石棺の開棺調査(昭和63年)からちょうど20年で完了した。
見学通路は車いすでも通れる幅があり、この日は身体に障害を持つ人たちも訪れ、車いすに乗って石室内をじっくりと見学。午後からは町民らが訪れ、古代を伝える石室内の雰囲気を体感した。
一般公開は3〜6日の午前9時〜午後5時に行われる。現地で整理券を配布。付近に駐車場はない。